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鉄道模型フェスティバル
20070826013411
早いもので、大阪を代表する鉄道会社である阪急電鉄と阪神電鉄が経営統合してまもなく一年を迎える。これを記念し、大阪梅田の阪急百貨店と阪神百貨店が共催で鉄道模型フェスティバルを開催していたので、金曜日の退勤後にちょっと寄り道してきた。

阪急百貨店七階の展示会場には各種鉄道模型や鉄道部品の展示が充実していたが、最大の目玉は阪急電車ファンが集まった模型サークルによる、創業時から現代まで京阪神を駆け抜けた歴代の各車両の模型の展示コーナーであった。箕面有馬電軌1形、新京阪100形、阪神急行900形と言った名車の精巧な模型や、駅を再現したジオラマがショーケースに所狭しと並んでいた。

そのなかでも圧巻は梅田駅・西宮北口駅・三宮駅のジオラマであった。特に三宮駅のジオラマでは、1936年の駅開業当時に建設されて以来永きにわたり神戸のシンボルとして親しまれていたものの、1995年の阪神大震災で破損し市民に惜しまれつつも解体された神戸阪急ビルが再現されていた。神戸阪急ビルはヨーロッパのお城を連想する壮麗な建物で、壁にぽっかりと空いたアーチ型の開口部から電車が出入りする風景がいい絵になる場所だった。ジオラマを見ていると、子供の時分、阪急三宮駅のまるでトンネルのようなアーチ型の開口部を電車で通るたび、何だかわくわくしていた気持ちになっていた時の記憶が鮮やかに蘇ってきた。

このように、失われてはや12年の月日が流れた今でも、多くの人に惜しまれている神戸阪急ビル。この駅舎が復興されない限り、神戸の真の復興が達成されたとは言えないのではないか、まだまだ本当の復興というものにはたどり着いていないのではないかと思ったりした。

少なくとも駅舎が元通りに復興されていない点を見る限り、戦災で壊滅したニュルンベルクやドレスデン、ワルシャワの街並みを元通りに復興させたドイツやポーランドと、戦後全国各地で乱開発が問題になった日本の、都市景観に関する考え方における大きな違いを感じずにはいられなかった。

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